国際投資信託のグローバルソブリン・オープン

グローバルソブリンは、国際投信投資顧問が運用している人気の投資信託です。通称グロソブとも略して呼ばれていますね。投資信託は、銀行預金に比べると元本が目減りするリスクはありますが、少しでも高い利回りの確保を目指したファンドです。この投資信託でもグローバルソブリンは、世界主要先進国のソブリン債券に分散投資するため危険リスク分散のメリットがあります。また、経験を積んだ投資のプロが運用してくれることと、個人の僅かな資金のみの売買ではなく数十万人の投資家から資金を集めて投資を行うので、相対的に費用が少なくて済むメリットもあります。投資信託のグローバルソブリン・オープンは、低金利のため利息収入が見込めなくなった銀行預金よりも分配金が毎月お小遣いのように入ってくる(グローバルソブリン・オープン「毎月決算型」)ことで高齢の年金生活の方の投資が多いようです。国際投信投資顧問がファミリーファンド方式により運用し、世界主要先進国のソブリン債券に分散投資する外国債券投資信託(国際投信)のグローバルソブリン・オープン。原則としてA格以上の投資格付けであるソブリン債券に投資を行います。

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グローバルソブリン・オープンの投資リスク

グローバルソブリンの投資リスクは、為替変動による基準価格(※)の変動があります。グローバルソブリンは、外貨建資産に投資を行っていますので、円安になるとファンドの基準価格の上昇要因になりますが、逆に円高になるとファンドの基準価格の下落要因になります。次に金利変動による投資リスクです。投資している国の金利水準が上昇(低下)した場合には、一般的に債券価格は下落(上昇)し、グローバルソブリンの基準価格の変動要因となります。また、金利変動に対する債券価格の変動性であるデュレーションの長さも価格変動に影響を与えますので、金利水準の低下を見込んでデュレーションを長くしている時には、金利変動に対する債券価格の関心度が高くなり、グローバルソブリンの基準価格の変動は大きくなります。ですので、グローバルソブリンは、信用に対する投資リスクも注意が必要です。グローバルソブリンは、原則としてA格以上の投資格付けであるソブリン債券に投資を行いますが、その投資を行った国の経済情勢の変化や各投資対象の格付けの変更により、債券価格が変動してグローバルソブリンの基準価格の変動が大きくなるからです。(※)正確には「基準価額」であり、「基準価格」は誤記にあたります。

グローバルソブリン・オープン「毎月決算型」

毎月17日に定期的に分配金を受け取れることで、購入者に安心感をもたらし人気を呼んでいるのがグローバルソブリン・オープン「毎月決算型」で、5.5兆円を超える(平成19年4月時点)超巨艦ファンドに成長している代表ファンドです。グローバルソブリン・オープン「毎月決算型」の運用手法は、ファンドマネージャーが各国の金利、為替の動向を見ながら組み入れ比率を調整することになります。毎月決算型と違い、3、6、9、12月の17日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行うのがグローバルソブリン・オープン「3ヵ月決算型」。毎年2月17日に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行うのが、グローバルソブリン・オープン「1年決算型」です。グローバルソブリンの分配金には税金がかかりますので、再投資するつもりなら、毎月分配型であることは税制上不利です。分配の都度、課税されてしまうから再投資する金額が減ってしまいます。グローバルソブリン・オープン「毎月決算型」が向いている人は、年金生活者のように手持ちのお金から、毎月、分配金を受け取りたいという場合でしょうね。将来的な財産づくりには向いているとは言えませんね。

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